ヒノキを語ろう

日本の木といえば杉やヒノキが有名ですよね!

私の故郷もすぐ近くに杉林があり、夏でもその杉林に行くと涼しかったのを覚えています。

ヒノキにも精油があります。

心が落ち着く森の香りで私の好きな香りです。

これまでyuicaインタープリターを学ぶ前もyuica以外の精油メーカーでヒノキは使った事がありました。

ヒノキといえばヒノキ風呂を連想しますよね!

なかなかでも自宅でヒノキ風呂は入れないので、私もヒノキの精油を湯船に入れて楽しんでいました。

ヒノキは抗菌効果があり水に強く腐りにくいのでヒノキ風呂や神社仏閣はひのき造りが多いのです。

香りを嗅ぐと神社や貴重な古い建造物を連想する人もいるかもしれませんね。

yuicaのヒノキの精油は実は3種類あります。

まずはそれにびっくり❗️

抽出部位が、木部、葉部、枝葉部と3種類あります。だいたいの精油メーカーでは木部が主流だと思います。 

アロマを勉強している方であればわかると思いますが、同じ植物でも根や、幹、葉、花など精油を抽出する部位によって香りも成分も違うんですよね!

それぞれ役割も違いますし、自分の身を守るためや子孫を残すために備わったものなんですよね。

ヒノキも木部は少しおもくまったりと落ち着く香り。

「懐かしい」「ほっとする」「親しみやすい」と感じる方が多いようです。

これは成分にセスキテルペン炭化水素やセスキテルペンアルコールが含まれるからでしょうかね。

葉や枝葉の抽出部位のヒノキより粘度があり揮発時間もゆっくりです。

葉部は「エステル」類含まれるため、木部に比べ爽やかで元気が出るような印象の香りです。

枝葉は木部と葉部の中間のような印象で、いいとこどりですね。

わたしが最初にこの3種類のヒノキを嗅いだ時のイメージ

ヒノキ(木部)→身近、木の香り、手にとどきそう

ヒノキ(枝葉)→華やか、甘い、複雑、スーッと

ヒノキ(葉)→自然体、単体

イメージってすごく面白いんです。

インタープリターを学んでいるときに心緑の

sato先生に最初のインパクトやイメージってあとから見直すとおもしろいから書きとめておくと言われました。

確かに香りを知ってしまえば、それに対する最初に頭に浮かんだイメージてはなく、その精油そのものになってしまうから

私以外の人がどういうイメージかも聞くのも面白かったです。

ぜひ皆さんにもこの3種類の香りを楽しんでもらいたい、そして皆さんのもつ香りのイメージも聞いてみたいなぁ

yuko