山での暮らしぶり

昨日の『私の故郷は森』を読んでいただいた方から続きが気になる❗️と嬉しいお声をいただいたので、昨日の続きを書きますね。

私は生まれて中3までそこの山で暮らしました。

私の近所はうちの他に6軒ほどでした。

あと2軒ほどありましたがたまに週末畑をやったり家の手入れをしにくる感じでした。

うちの近所の6軒は私と同じくらいの年代の子供はいなく…という事は友達や幼なじみなどはいないという事ですね。

唯一、そのたまに週末だけ来る家には私と同じ歳の女の子がいて、いつも一緒に遊べる事が楽しくて仕方なかったのです。

ちなみに私は上に兄が2人、下に妹が1人の4人兄弟だったので、遊び相手はいつも兄や妹。

あとはうちで飼っていた猫や犬、ウサギ。

虫や山、川とかですよね。

特に寂しいとか嫌とかはないんですね。

もうそれが当たり前で、日常だからです。

もちろん静かです。山の中だからですね。

夜は真っ暗です。山の中だからですね。

電灯は少しはあります

静かですが、夏や秋は夜カエルや虫やフクロウの声がうるさいほどで日中は季節季節の鳥達の声が響いてます。

今住んでいる宮城の自宅前が以前空き地だったころ、よく早朝にキジの鳴き声が聞こえたんです。故郷で良く聞いてたので懐かしくて、でもまさかと思いながら、ある日見つけたんです。

やっぱりキジでした。少しかすれた尺八みたいな声なんです。懐かしく、めずさらしくて、こんな住宅街にも現れるのねー、もしや山から私に会いに来たの❓なんて思いました。

ちょうどその頃上の子供小さくて授乳が3時間おきだったから、頑張れーって応援してくれてたのかもしれません笑

そして雲のない夜は星でいっぱい❗️

流れ星も見放題笑

にぎやかで、キラキラ眩しいところに行って、はじめてうちの故郷のようなところが暗いし、静かだなぁと思うわけなんですねー

いつも夜は真っ暗で静かなところにいると

特別違和感なく暮らしてるんですよね。

兄は小学校の作文で「なんでこんな山奥に僕を産んだの?」なんていうの書いたらしいですが、私はそういう事は思わなかったですね。

今自分が住んでいる場所が当たり前過ぎて特に小学生くらいまでは行動範囲も狭いので、比べるものがなかったんでしょーね。

今日はここまでにしますね

次回は学校はどうしてたんでしょうかね?

それが遠いんですねー

またお話ししますね❗️

yuko

森